素晴らしい日本人の知恵・・・老師が教えるインナーパワー

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Posted by おてもやん at

2009年04月02日

気は、こころ



中村ひでお氏は90歳?くらいで根太を折るというより、切る・・・・・。
  その正拳突きの フオームは、限りなく 陳氏太極拳の突きと似ている。

人間の身体は腕が二本、足が二本、肘と膝は一定方向にしか曲がらない。
 あたりまえだが、人間はおおまかに見ると同じだ・・・だから、細かい点は別として
最高の技というものも似てくる。

上の写真の手前の女性は両手を組んで動かないように腕を出しているところに
 奥の女性が片手で崩している・・・・
普通に考えると出来るわけはないのだが・・・・・「気」を流すと崩せるのだパチパチ
 
これは足心呼吸法をするとほとんど誰でもできる。筋肉はいらない。
 しかしスポーツ感覚ではできない・・・・・さて、どこが違うのか・・・・・ニヤリ
 だから、この「気」を応用すると 立派な護身術になるのだ雷

4月5日 砂取りコミセン 午後2時から、ワンコイン講習会を開催します。
 対象は、中学生以上 60歳くらいまでの男女です。

不思議な実験は、面白いですよにっこり
   問い合わせ 080-3183-3466  


Posted by 老師 at 16:27Comments(0)こころ

2009年03月16日

発勁



 上の写真は 「蓮龍」 という型 (踵を着けて安定している

ことが大事)


日本人がハラのチカラを失ってきた過程にトイレ

 の洋式化を指摘した人がいたひょえー。 

洋式は踵を着けないでも楽にできる。


 
和式便所は、しゃがめなければ使いにくい・・・洋式トイレは、しゃがまないで

 使えて楽チン。 むかしの日本人で、しゃがめない人は、いなかったと思う。


最近、年齢は関係なく日本人でも、しゃがめなくなってしまった人が、けっこういる。(足首が硬い)

 外国人の多くは、しゃがめない。 

外国人と比べると日本人の体格は、小さいが・・・

しかし身体が小さい日本人は、しゃがむことによってと足腰が強くなるということを知っていたニヤリ

 だから日本人は和式便所を使うと良いのだが・・・・・。 

 
モンゴル人、韓国人、中国人は同じモンゴロイドと言われて 日本人と多少は、顔は似ているが

 しかし身体能力や考え方は随分と違うのだ。 


相撲を観ればモンゴルの草原を走りまわって育った人間は、交通機関の発達したところで

 育った人間より強いのは当たり前の話。 

そのモンゴル勢に勝つためには・・・普段から踵を着ける稽古が必要だと言いたい。


日本人のハラ(丹田)と 呼吸と 踵は密接な関係があるということを再認識しても良いのではないかはっ。 


そして踵を着けないのは東洋医学から考察しても理屈に合わないのだうるうる

 なぜなら腎臓が腰を支えていて、その腎臓のエネルギーが通る路である腎経が

踵を通っているから踵を着けないで刺激しないようにしていると、腰は弱くなるということ・・・。


西洋のスポーツは別物として、武道の達人は皆、踵を着けている。

 それが、一番早く動けるからだ見上げる。 宮本武蔵もそうである。 

現代の日本人の心は、いったいドコ人なのだろう・・・。 


なんでもアメリカとかヨーロッパのものなら抵抗なく受け入れていまっているが・・・

 日本人には日本人にしか合わないものが、たくさんあることに

気付かないでいるのが悲しい今日この頃である。


わたしは太極拳というよその国のものをすることで日本人の素晴らしさに気付くことが

 できて、ほんとうに良かった。 こんなに毎日、精神的に和んでいられることに感謝しているにっこり







  


Posted by 老師 at 17:00Comments(0)こころ

2009年03月05日

へそ曲がり


向かって左側の前の人(攻め手)がしっかり突き出した右手を、さらに後ろの人が動かないように支える。

それを、右側の人(受け手)が左手を使って、その二人の力が加わった腕を、払って崩す技・・・。

このとき受け手は、技をかけるときに呼吸、意念、動作などを統一して
 「気」を発揮しようとするが、統一が上手くいかない・・・・・。(写真では、あまり効いてないところを撮影)

受け手が呼吸、意念、動作を統一するとよいのですが、それだけでは技は効きません。
 ・・・技を効かせるには先ず「気」を流すことが大事です。
そうした後に「気」を発揮すると、相手が何人でも簡単に崩れるわけです。

(モデルの方は実際にはかなり出来ます)

 先生の教えるとうりに技を展開する。素直な気持ちで邪念なく一気呵成に行うと

できるのです。


 ・・・「型」と日本人 著者 武光誠PHP新書に : 師匠から言葉で教わるものも師匠の動作や

声を見聞きして覚えていくものもある。型を身に付けて、師匠に近い域に達するのは容易ではない。

 この間、弟子たちは「こうしたほうが師匠のやり方より良いのではないか」 といった雑念を

はさんでははならないとされる・・・。



へそ曲がりの性格である場合、脊椎が歪んで、実際にヘソが斜めを向いていることが

 多いらしいです。 心は肉体にも影響するのでしょう。

技を覚える場合に、へそ曲がりでは当然できません。

 

素直になって無心に、行うことが上達の早道です。



私が若いころ「自由」という言葉が日常よく聞かれるようになりました。

 「自由」 というのは日本書記あたりでは自分勝手だとか身勝手と言った

悪い意味で、使ったらしいですね・・・・・。


いま自由の、はき違いをしている人が増えています・・年齢に関係なく

 若者も年配者も、自分さえ良ければ周りがどう思おうと、迷惑しようと

かまわないといった人が多くなっています。

 ・・・・・こういう人は、そのうち脊椎が歪んでくるのではないかと心配しています。

  


Posted by 老師 at 09:30Comments(0)こころ

2009年02月20日

気は、こころ



ひとつの家庭を観た場合、そこのご主人は
 
 近所でも会社でも評判のよい人、もちろん

家庭内でも良き夫、良き父親であるとしたら

 それは、そのご主人の力ではなく奥様の力に

依るところが大きいのです。

 そういう奥様は芯は強いが決して、それを表に

出さない。デシャバラナイが、意見はする賢い女性でしょう。 

 真の女性、大和撫子であると思います。

(世間には稀ですが、こういう女性が存在しています)


・・・・・そしてこれは、組織にも当てはめられると思います。

日本の偉い方が外国で醜態をさらしてしまったのは、賢い奥様

 役が、いなかったからでしょう。

側近の人間は、「君は参謀だから、よろしく頼む」 と

 言われなくても気付かなくてはならないと思います。

お互いに気付く関係、思いやりを持つ関係を築きあげれば

 上手く進んで行けるということです。

むかしのサムライは女性や子供に優しく大切にしたそうです。

 惻隠の情を持っていたのですね・・・・・。

組織にあっては賢い存在でありたいものです。

        太極拳HP→



 


   


Posted by 老師 at 10:05Comments(1)こころ

2009年02月19日

日本人

息子のチャイナ服を・・・。



むかし二の丸公園で「中国の太極拳」を教えていたころ

  お父さんと小さな男の子が通った・・・

その男の子が「お父さん、この人達中国人ね」とお父さん

  に尋ねたとき、お父さんは「うん、そうだろ」と応えた。

わたしは、知り合いの空手の先生と武道やいろんな話をしていたときに

  その先生が「日本人であるという誇りを忘れてはいけない」

と言われたことが、なぜか頭にあったので

 ぼくは中国人じゃない!と、その親子連れに言いたかった。

中国の武術が現在の沖縄に伝わって唐手に変化し、

 本土でいまの空手に変化した。 捽角という武術は相撲に変化した。

もとを辿れば武術は少林寺というが、それを伝えたダルマ大師はインド人

 つまり中国武術はインドから伝えられ、中国の気候風土に
 
合うように変化させたのだ。

 むかしの日本人は非常に頭が良くて、中国その他の外国から

輸入した文化を変化させて日本人に合うようにしてきたという・・・・・。

 似たような顔をしていても、文化、習慣、気候風土が違えば

考え方や、感覚まで違ってくることを知るべきだろう。

   


Posted by 老師 at 18:43Comments(0)こころ