素晴らしい日本人の知恵・・・老師が教えるインナーパワー
2009年03月28日
からだに良い・・・。

これ、やわらかくて美味しい・・・。
テレビ、週刊誌で、やわかい イコール 美味しいと さかんに情報が流れている。
やわらかいから美味しいのだ と思ってる人は・・・・・もう、すでに洗脳されている

では身体には、やわらかいものばかり食べて良いものなのか・・・・・。
特に成長期には、顎の発達がなくなる。
いま世の中は、正しい情報は少ない・・・なにをもってその正しい基準にするか・・・・・。
ひとつには外国ものには注意しなければならない。
もうひとつは日本人のDNAは外国人と全然違うので、日本の古くからいわれていることに耳を貸すことだ。

例えば女性は妊娠という一大事があるため、胸式呼吸が発達している。
だからといって、普段から胸式呼吸をする必要はない。
普段は腹式呼吸か丹田呼吸・・・さらに深い足心呼吸が必要だ。
理由を以下に述べよう。
芸や技術がある程度、身に付いたことを、「板に付いた」 という・・・・・
これは、足が床にピタッと付くことから、そういわれた

「落ち着いて」 というが、これも何が「落ち」 なにが何処に「着く」 のか・・・・・
それに対して「あがってしまって上手くできなかった」 これは何が 「あがった」 のか・・・・
むかし足芯呼吸を教わって、胸で呼吸すると 「気」 が
「あがって」 しまって体の重心も あがってしまうというこがわかった。
災害が多発したり、通り魔殺人事件が多いこのご時世に、「気」 があがっていては
対処が遅れる。 身体の安定感も悪い。 胸で呼吸すると「気」があがる

何故なら下腹にあるべき、「気」 が上にのぼって 重心も上がり、気も上がって
頭がカーッとなったときと同じ状態では冷静な判断ができないということ

外国から入ってきた健康法をするときに、この点を理解しておかないと、いざという事が起こったとき対処できない・・・・・。
からだに良いといっても、外国人の身体に良いものばかりだ。
日本人の身体は、日本人に合った、やりかたで初めて本当に 「良いもの」 となる

筋肉を鍛えれば身体に良いという、考えは、むかしは無かった。
むかしの日本人は何故強かったのか・・・・・。
そして身体の重心は下腹にあるべきものだが、日本人が外国人と
同じやりかたで筋肉を鍛えると重心は上がってしまうということもある。
重心が上がることによって「気」が上がる。 これで 「陰」 と 「陽」 の正常な均衡が崩れるのだ。
結果、頭デッカチの融通が利かない人間になる可能性も ある・・・・・。
重心を降ろして、足が地面に付けば カーッとなった 「気」 が頭から下腹に 「落ち」
下丹田に 着いて 「落ち着く」 こともできるのだ。
日本では 「頭寒足熱」 というように 頭がヒートアップしてはならないとされている。
頭は 「クール」 で下半身が温かい・・つまり 「頭寒」 「足熱」 が人間の理想的状態なのだ。
丹田呼吸は出っ腹になりやすいから薦めない。
しかし順腹式呼吸なら腹は出ない。
足心呼吸は少し難しいが、腹は出ないし、さらに潜在能力を開発できるところが優越点だ

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